狙いの馬-共同通信杯

狙いの馬-共同通信杯

◎はじめに

今回は共同通信杯!!クラシックに直結する注目のG3戦です。2021年のエフフォーリア、シャフリヤール、2019年のダノンキンブリーとアドマイヤマーズ、2015年のリアルスィールとドゥラメンテ、2012年のゴールドシップとディープブリランテ、スピルバーグなど後のG1馬が複数好走することもあるのでとても楽しみです!!

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◎過去の成績

過去10年の結果をまとめました。たくさんG1馬を輩出していますね!!

◎人気馬とコースの傾向

今回は東京芝1800mと全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2016年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

  • 東京芝1800mでは勝ち馬に占める上位人気の割合が高い(特に1番人気)
  • 東京芝1800mでは勝ち馬に占める下位人気馬の割合が低い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

  • 東京芝1800mは3着以内馬に占める上位人気の割合が全競馬場と比較して高い
  • 東京芝1800mは3着以内馬に占める下位人気の割合が全競馬場と比較して低い

コース的には東京芝1800mは全競馬場と比較して上位人気が好走しているコースのようですね!!

◎臨戦過程

共同通信杯の過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬、3着以内の馬どちらも臨戦過程はG3と1勝クラスが多いことがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。新馬戦もしくはG1からの臨戦過程で出走馬に対する好走馬の割合が高いことがわかりました。

そこで今年の共同通信杯に登録している馬を前走クラスごとにまとめました。

1.芝G1

該当馬:アケルナルスター、ジオグリフ、ダノンスコーピオン

2.芝G2、3

該当馬:アサヒ、サンストックトン、ビーアストニッシド、フジマサフリーダム

3.芝オープンクラス

該当馬:アバンチュリエ、メイショウラナキラ

4.芝1勝クラス

該当馬 :セイウンプラチナ

5.芝新馬

該当馬 :ダノンベルーガ、プレサージュリフト

6.芝未勝利

該当馬 :ジュンブロッサム、レッドモンレーヴ

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◎気になる馬

1頭目:ビーアストニッシド

名前が似ているので応援している馬です笑

前走のシンザン記念では12.6 – 11.1 – 11.5 – 11.8 – 12.0 – 11.9 – 11.5 – 11.7のペースをかかりながら4着。勝馬のマテンロウオリオンと同じで上がりを出せているのでスムーズな競馬ができれば一発あると思います。種牡馬アメリカンペイトリオットも芝中距離で成績が良さそうなので期待しています!!

シンザン記念のブログはここです!!https://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-1051/

2頭目:アサヒ

サークルオブライフを物差しにするとイクイノックスがすごく強くなります笑。前走の東スポ杯2歳ステークスでそのイクイノックスの2着であるアサヒも強いと考えています。東スポ杯2歳ステークスでは12.8 – 11.4 – 12.0 – 12.4 – 11.7 – 11.6 – 11.0 – 11.9 – 11.4のペースを先団の後ろからレースを進めて、上がり2位の33.5秒でまとめています。イクイノックスの上がりが32.9秒なので評価が難しいですが、きさらぎ賞2着のダンテスヴューよりも早い上がりを使えているので重賞級の末脚だと思います!!

3頭目:ジオグリフ

マイル戦に初挑戦した朝日杯フューチュリティステークスではペースについていけず後方からレースを進めて、上がり最速で5着。12.6 – 10.6 – 11.1 – 11.9 – 12.1 – 11.9 – 11.2 – 12.1のペースで2F、3Fで完全に集団から離されたので距離は延長した方がよさそうです!!。ただ、父ドレフォンに母がキンカメxサンデーの牝馬でダート馬っぽい印象なので不安です。

◎予想

東京の1800m戦でクラシックに直結するレースなので、東京の中距離で早い上がりを使える種牡馬かつノーザン生産馬を狙っていきたいです。例年だとディープ、ハーツクライ、ロードカナロア、エピファネイアなどなどですが、今年は該当する馬が少ないです。代わりに新種牡馬が多く、ここの取捨選択が馬券のポイントだと思います!!

本命◎:アサヒ

正直カレンブラックヒル産駒で1800mはどうなんだろう?という印象だったので、カレンブラックヒル産駒の芝距離別の3着以内率を距離ごとにまとめました。1800mまでは好走率が落ちてこないこと、アサヒ自身が東スポ杯2歳ステークスで2着と好走できているので距離は持つと思い本命にしました!!今週も田辺騎手で勝負です!!イルーシヴパンサーの東京新聞杯に続く連続馬券的中に期待です!!

東京新聞杯https://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-1265/

対抗〇:ビーアストニッシド

出走馬を見渡しても逃げそうな馬がいないので前でレースを進められそうなビーアストニッシドを対抗評価にしました!!前走のシンザン記念ではマイル戦でかかりながらレースを進んてレッドベルアームと差のない4着なのでかからず先行できれば勝ち切るまであると思います!!

単穴(人気だけどね)▲:ジオグリフ

そろそろルメールが冬眠から覚める時期だと思うので笑。やはり前走の朝日杯フューチュリティステークスでは前半のスピードについていけなかったので距離延長で追走が楽になれば期待できると思います!!

◎買い目

単勝:アサヒ

ワイド:2-5,8

馬連:2-5,8

3連複フォーメーション:2-5,8-1,3,5,8,10,11

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