狙いの馬-フラワーカップ

狙いの馬-フラワーカップ

◎はじめに

今回はフラワーカップ!!

中山芝1800mの3歳牝馬限定G3です。桜花賞のトライアルレースでないため、優先出走権はありません。しかし、ここで賞金加算できれば、桜花賞、オークスには問題なく出走できるので、実質トライアルレース!!。牝馬クラシックを目指して、3歳牝馬の熱戦が期待できます!!今年はどんなレースになるか、楽しみですね!!

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◎過去の成績

過去10年の結果をまとめました。G1馬は少ないですが、重賞やオープンクラスで息の長い活躍をする馬が多い印象です!!

◎人気馬とコースの傾向

中山芝1800mと全競馬場の人気と着順の傾向を比較しました。 2016年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化して以下のことがわかりました。

  • 中山芝1800mでは、勝ち馬に占める1番人気の割合が、全競馬場と比較して低い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。阪神競馬場では、京都競馬場と比較して以下のことがわかります。

  • 中山芝1800mでは、3着以内馬に占める2番人気の割合が、全競馬場と比較して低い

◎臨戦過程

フラワーカップの過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程は1勝、未勝利クラスで、3着以内の馬の臨戦過程は1勝、未勝利クラスが多いことがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。G1からの臨戦過程が出走馬に対する好走馬の割合が高いことがわかりました。

次に今年のフラワーカップの登録馬を前走クラスごとにまとめました。

1.芝G1

該当馬:パーソナルハイ

2.芝G3

該当馬 :ニシノラブウインク、モカフラワー

3.1勝クラス

該当馬:スタニングローズ、シンティレーション、アポロルタ、デインティハート

4.未勝利クラス

該当馬:コルベイユ、ダイム、アプサラー

5.新馬

該当馬:キタサンシュガー、ティズグロリアス

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◎予想

本命◎:デインティハート

前走1勝クラスの若竹賞では、シンティレーションの2着。若竹賞では内目を先行していたのですが、前の馬群を嫌って、ポジションをシンティレーションと同じ位置まで下げてレースを進めました。前が壁にならなければポジションを下げる必要はなく、ラスト3Fのタイムはシンティレーションとほぼ同じなので、逆転可能だと思います!!

対抗〇:シンティレーション

前走1勝クラスの若竹賞の内容が良かったと思います。12.4 – 12.7 – 12.0 – 12.8 – 11.8 – 11.5 – 12.0 – 11.8 – 12.1のペースを中団からレースを進めて、ゴール前きっちり差し切り1着。新ティレーションは隊列の外側を走っていたので、距離ロスが多かったです。その中で勝ち切るので1勝クラスの中でも力が違ったと思います。

単穴▲:ティズグロリアス

キャロットレーシングx 木村厩舎 x ルメール騎手であれば、一発があってもおかしくないと思います!!

◎買い目

単勝:デインティハート

ワイド:10-2,3,4

3連複フォーメーション:10-3,12-1,2,3,4,10,12

◎感想

デインティハートは5着…。12.8 – 11.9 – 12.2 – 12.2 – 12.2 – 11.8 – 12.0 – 11.4 – 12.0のペースで、デインティハートはスタートが良くなく、中団からレースを進めました。スローペースだったので、道中ポジションを上げて3番手で最後の直線を迎えましたが、力尽きて、5着。現状だとまくって勝つほどの力は無いことがわかりました。ただ、ポジションをとれなかった原因は枠や周りの馬の影響もあるので、先行できそうな展開であれば、3着のシンティレーションくらいは走れると思うので、引き続き期待したいです!!

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