狙いの馬-マーチステークス

◎はじめに
今回はマーチステークス!!
2月にダートG1フェブラリーステークスがあり、5月~7月に地方G1(Jpn1)があるため、実績馬の出走は少ないです。実績馬は少ないですが、今後ダート重賞に出走を続けるために、賞金加算が必要な馬が多く出走します。今年はどんなレースになるか、楽しみです!!
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◎過去の成績
過去10年の結果をまとめました。G1、フェブラリーステークスの後ということもあって、G1クラスの馬の出走は少ないです。

◎人気馬とコースの傾向
中山ダート1800mと全競馬場の人気と着順の傾向を比較しました。 2016年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化して以下のことがわかりました。
- 中山ダート1800mでは、勝ち馬に占める1番人気の割合が、全競馬場と比較して高い
- 中山ダート1800mでは、勝ち馬に占める2-5番人気の割合が、全競馬場と比較して低い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。
- 中山ダート1800mでは、3着以内馬に占める1番人気の割合が、全競馬場と比較して高い
- 中山ダート1800mでは、3着以内馬占める2-7番人気の割合が、全競馬場と比較して低い

◎臨戦過程
毎日杯の過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程はオープン、G3クラスで、3着以内の馬の臨戦過程はオープン、G3クラスが多いことがわかりました。


次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。地方重賞から参戦した馬は2頭のみで、そのうちの1頭が馬券に絡んだため、数値が高くなっています。それを除くと、G1とオープンクラスからの臨戦過程が出走馬に対する好走馬の割合が高いことがわかりました。

次に今年のマーチステークスの登録馬を前走クラスごとにまとめました。
1.G1
該当馬:デルマルーヴル、メイショウハリオ
2.G2
該当馬 :アイオライト、ケンシンコウ、セダブリランテス、デュープロセス、ブルベアイリーデ
3.G3
該当馬 :アナザートゥルース、オメガレインボー、カデナ、サクラアリュール、ワイドファラオ
4.オープン
該当馬 :アスターマリンバ、ヴィーダ、エクレアスパークル、タイガーインディ、ダノンスプレンダー、ダノンファスト、バイオスパーク、バレッティ、ヒストリーメイカー、マイネルユキツバキ
5.3勝クラス
該当馬:デュアライズ、ホウオウルバン、ロードエクレール
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◎気になる馬
1頭目:メイショウハリオ
3走前の太秦ステークスの内容がいいと思います。メイショウハリオはスタートから少し押してポジションを取りに行き、7~9番手の内を確保、そのまま直線を迎えて内から伸びて2着。
だいぶズブくて、岩田騎手が追って伸びてくるまでに時間がかかるタイプ。
中山ダート1800m戦は最後の直線が短いので、各馬早めに仕掛ける展開になれば、反応が遅いことがプラスに働いて、ゴール前で差し切ってくれないかと期待してます!!
2頭目:オメガレインボー
2021年のマーチステークスで16番人気4着と好走してます。当時のレースでは最後方からレースを進めて、上がり最速の脚を使いました。近走では、ダート1200mや1400mの短距離戦に出走して、スタートのスピードが強化されたと思います。去年のマーチステークスよりもいい位置取りでレースを進めれば、一発あると思います!!
3頭目:ブルベアイリーデ
近走の安定感があって、軸にすれば、心理的負担が少なくなりそうな馬。安定して好走している割りに人気にならない印象です。
◎予想
本命◎:メイショウハリオ
差し馬の多いメンバー構成なので、差し馬のメイショウハリオを本命にするのは不安です。直線が短く、先行勢が有利になりやすい阪神ダート1800mのみやこS、太秦Sでも好走できているので、中山ダート1800mでも好走できると考えています。
仕掛けてから反応するまでに時間がかかるタイプなので、内枠よりも外枠のほうが競馬しやすいと思うので、期待しています!!
対抗〇:ブルベアイリーデ
重賞で安定して好走でしているので、ここでも通用すると思います!!
単穴▲:アイオライト
人気馬に差し、追い込み馬が多い中で近走、連続して逃げているのはアイオライトだけ、各馬がけん制しあう展開になると一発圧と思います!!
◎買い目
単勝:メイショウハリオ
馬連:12-5,6,14
3連複フォーメーション:12-5,6-1,5,6,9,14
◎感想
単勝だけ的中!!
レースは12.5 – 11.3 – 12.1 – 12.7 – 12.3 – 12.1 – 12.5 – 12.0 – 12.7の展開で、後半1000mがややハイペースで推移して、最後の200mで各馬余力がなくなり、ペースが落ちています。メイショウハリオをいつも通り後方からレースを進めて、最終コーナー付近から追い出しました。追い出してから加速するまで時間がかかりましたが、最後の直線の脚色は凄かったです!!浜中騎手ありがとう!!
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