狙いの馬-優駿牝馬

◎はじめに

今回は優駿牝馬（オークス）！！

牝馬クラシックのG1です！！今年の牝馬クラシック1戦目の桜花賞は7番人気のスターズオンアースが勝利。人気だったサークルオブライフとナミュールが敗れる波乱の結果でした。

その桜花賞から約1か月。距離を1600mから800m延長して、2400mで開催される優駿牝馬では、求められる適正も大きく変わります。どんなレースになるか、楽しみですね！！

スポンサーリンク

◎過去の成績

過去10年の結果をまとめました。流石牝馬G1!!多くのG1馬が好走しています！！

◎人気馬とコースの傾向

今回は東京芝2400mの結果と全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2012年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

• 東京芝2400mでは勝ち馬に占める上位人気の割合が高い(特に１番人気)
• 東京芝2400mでは勝ち馬に占める下位人気馬の割合が低い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

• 東京芝2400mは3着以内馬に占める上位人気の割合が全競馬場と比較して高い
• 東京芝2400mは3着以内馬に占める下位人気の割合が全競馬場と比較して低い

東京芝2400mは全競馬場と比較して上位人気が好走しているコースのようですね！！

◎臨戦過程

優駿牝馬の過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程はG1とG2クラスが多く、3着以内の馬の臨戦過程はG1、G2が多いことがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。基本的にG1からクラスが下がるほど出走馬に対する好走馬の割合が減ることがわかりました。

そこで今年のオークスに登録している馬を前走クラスごとにまとめました。

1.芝G1

該当馬：ウォーターナビレラ、サークルオブライフ、スターズオンアース、ナミュール、ピンハイ、プレサージュリフト、ベルクレスタ、ライラック

2.芝G2

該当馬：エリカヴィータ、サウンドビバーチェ、シンシアウィッシュ、パーソナルハイ、ホウオウバニラ、ルージュエヴァイユ

3.芝G3

該当馬：スタニングローズ、ニシノラブウインク

4.芝オープン

該当馬 ：アートハウス、コントディヴェール、シーグラス

5.芝1勝クラス

該当馬 ：ラブパイロー、ルージュリナージュ

スポンサーリンク

◎気になる馬

1頭目：サークルオブライフ

アルテミスステークスからずっと本命なので、馬券は買うと思います笑

桜花賞は内枠有利な馬場状態で上位に来た馬のほとんどは内を回した馬でした。その桜花賞でサークルオブライフは後方から外を回して上がり最速で4着。わかりやすく強い競馬をしたので、優駿牝馬での巻き返しに期待しています！！

2頭目：ベルクレスタ

桜花賞で外を回して早い上がりを使えていたので、気になっています。ベルクレスタもアルテミスステークスからずっと馬券に入れているので、馬券は買うと思います笑

3頭目：ルージュエヴァイユ

新馬戦、デイジー賞の内容が良かったと思います。新馬では、中山芝1800mで12.8 – 11.9 – 12.8 – 12.7 – 12.4 – 12.4 – 12.1 – 11.6 – 11.9の流れを中団から差し切りました。レースの上がりが、ラスト200mであまり落ちていない展開なので、前有利だったと思います。そんな中差し切った末脚は強力です！！

直近のフローラステークスでは差し切れませんでしたが、新馬、デイジー賞のような末脚を引き出せれば、好走可能だと思います！！

◎予想

本命◎:サークルオブライフ

初志貫徹でサークルオブライフから勝負です!!中間も3頭合わせの調教をしっかりこなしていて調子も良さそう!!

対抗○:ベルクレスタ

こちらも初志貫徹で勝負です!!

単穴▲:スタニングローズ

個人的にレーン騎手は先行して、粘る競馬が得意な印象なので先行できそうなスタニングローズには合うと思います!

しかも、今日はレーン騎手が調子良さそう!!

◎買い目

単勝:サークルオブライフ

ワイド:6-2,4,11

3連複:6-2,11-2,4,8,11,16,17,18