狙いの馬-日本優駿

狙いの馬-日本優駿

◎はじめに

今回は日本優駿(ダービー)!!

現3歳世代の頂点を決めるクラシックレースの中でも最も格の高いレースで、東京芝2400mで開催されます。

とにかくディープ産駒が活躍するレースで、2018-2021年は、ディープインパクト産駒のシャフリヤール、コントレイル、ロジャーバローズ、ワグネリアンがダービーを制覇しています。

しかし、今年は新種牡馬ドレフォン産駒のジオグリフが皐月賞1着、イクイノックスが皐月賞2着と新種牡馬の活躍が目立っています。今年はどんなレースになるか、楽しみです!!

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◎過去の成績

過去10年の結果をまとめました。流石G1!!多くのG1馬が好走しています!!

◎人気馬とコースの傾向

今回は東京芝2400mの結果と全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2012年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

  • 東京芝2400mでは勝ち馬に占める上位人気の割合が高い(特に1番人気)
  • 東京芝2400mでは勝ち馬に占める下位人気馬の割合が低い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

  • 東京芝2400mは3着以内馬に占める上位人気の割合が全競馬場と比較して高い
  • 東京芝2400mは3着以内馬に占める下位人気の割合が全競馬場と比較して低い

東京芝2400mは全競馬場と比較して上位人気が好走しているコースのようですね!!

◎臨戦過程

日本優駿の過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬、3着以内馬どちらも、臨戦過程はG1クラスが多いことがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。G1からの臨戦過程が一番良い結果でしたが、G2,G3からの臨戦過程も比較的良い結果だと思います。また、G2、G3から馬券に絡んだ全馬、そのG2、G3戦では3着以内に好走しています。

そこで今年のダービーに登録している馬を前走クラスごとにまとめました。

1.芝G1

該当馬:アスクビクターモアイクイノックスオニャンコポンキラーアビリティジオグリフジャスティンパレスジャスティンロックダノンベルーガデシエルトドウデュースビーアストニッシドマテンロウオリオンマテンロウレオ

2.芝G2

該当馬:アサヒアスクワイルドモアヴェローナシチープラダリアポッドボレットロードレゼル

3.芝G3

該当馬:コマンドラインピースオブエイト

4.芝オープン

該当馬 :セイウンハーデス

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◎気になる馬

1頭目:イクイノックス

東スポ杯2歳ステークスからの休み明けで皐月賞2着!!上昇度だと一番だと思います!!

キャリア3戦目で初中山で皐月賞勝負になるんだから相当強いはず!!

皐月賞のブログはこちら!!

東スポ杯2歳ステークスのブログはこちら!!

2頭目:ロードレゼル

レーン騎手に乗り替わり。ダービーでは乗り替わりは割引材料ですが、前々でレースを進める脚質とレーン騎手の早めに仕掛けて最後まで脚を残す技術は合うはず!!内目の枠が当たれば!!

3頭目:アスクワイルドモア

前走京都新聞杯で最内で脚をためて、直線外に出して差し切る競馬。ダービーでも通用する競馬をしたと思います!!

直線が長く、坂のある中京でも止まらなかったので、東京競馬場の長い直線にも対応できると思います!!

4頭目:ビーアストニッシド

名前が好き!!

◎予想

うーん。悩ましいですね!!

能力的にはダノンベルーガとイクイノックスが抜けていると思うのですが、調教に違和感があります、、

本命◎:イクイノックス

初志貫徹です!

対抗○:ジオグリフ

皐月賞馬なのに舐められすぎだと思うのです。

共同通信杯でも先行して2着と、東京コースを経験済なこともプラスです!!

単穴▲:ロードレゼル

前々でレースを進める脚質とレーン騎手の早めに仕掛けて最後まで脚を残す技術は合うはず!!

外枠が微妙ですが、積極的なレースを期待してます!!

◎買い目

単勝:イクイノックス

ワイド:18-1,8,15,17