狙いの馬-マイルチャンピオンシップ

狙いの馬-マイルチャンピオンシップ

◎はじめに

今回はマイルチャンピオンシップ!!阪神芝1600mで開催されるG1です。

今年は白毛のソダシ、マイルG1で3回連続2着のシュネルマイスター、前走レコードで復活勝利したサリオス、強い3歳マイルチャンピオンのダノンスコーピオンなどが出走予定!!どんなレースになるか、楽しみです!!

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◎過去の成績

3着以内は大体G1馬。

◎人気馬とコースの傾向

今回は阪神芝1600mの結果と全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2012年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

  • 阪神芝1600mは全競馬場と比較して、勝ち馬に占める1番人気の割合が高い。
  • 一方で阪神芝1600mは全競馬場と比較して、勝ち馬に占める2-5番人気の割合が低い。

次に、馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

  • 阪神芝1600mは全競馬場と比較して、2番人気馬が3着以内に入る割合が高い

つまり、上位人気の馬が勝ちやすいコースのようですね!!

◎臨戦過程

マイルチャンピオンシップの過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程はG2クラスが多く、3着以内の馬の臨戦過程もG2クラスが多いであることがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。G1からの臨戦過程で、出走馬に対する好走馬の割合が高いことがわかりました。ということは、格の高いレースからの臨戦過程が良さそうですね!!

そこで今年のマイルチャンピオンシップの出走馬を前走クラスごとにまとめました。

1.G1

該当馬:シュネルマイスター

2.G2

該当馬:マテンロウオリオン、ダノンザキッド、サリオス、ソダシ、ジャスティンカフェ、ロータスランド、ピースオブエイト、セリフォス、ソウルラッシュ、ホウオウアマゾン、エアロロノア、ベステンダンク、ダノンスコーピオン、ハッピーアワー

3.G3

該当馬:ウインカーネリアン、ファルコニア

◎気になる馬

最初に、馬場状態の確認です。11月19日のレースを振り返ります。振り返るレースは3つです。

3R 未勝利 芝1800m

1~3着全馬外を回しています。

11R アンドロメダステークス 芝2000m

1着マテンロウオリオンが最内、2着と3着のディープモンスターとソフトフルートが大外を回しました。

12R 3歳以上1勝クラス 芝1600m

1~3着全馬外を回しています。

外の方が伸びる馬場であることは間違いなさそうです。なので、外を回して差してくる馬に注目です!!

しかし、今年のマイルチャンピオンシップは雨予報。当日の馬場次第で各馬の有利不利が大きく変わるので、11/20の天気に合わせて、以下の4パターンから予想する予定です。

パターン①馬場が重くない x ソダシがハイペースでいく

この展開になると、切れではなく持続力が求められる展開になるはず!!そのため、1600mよりも長い距離での適正やスピード決着の経験有無を評価したいです。

今回の出走馬だと、ソダシ、サリオス、ジャスティンカフェ、ダノンザキッド、シュネルマイスター辺りをイメージ。

パターン②馬場が重くない x ソダシが逃げない、溜め逃げ

この展開だと、中団ある程度の位置を確保できること、一気に最高速まで加速することが重要!!ダノンスコーピオンやジャスティンカフェのイメージ。

パターン③馬場が重い x ソダシがハイペースでいく

かなりの消耗戦が予想されるため、馬格があって重馬場での適正(好走歴)を重視したい。ソダシ、ウインカーネリアン、サリオス、ロータスランド、ソウルラッシュ、ホウオウアマゾンなどのイメージ。

パターン④馬場が重い x ソダシが逃げない、溜め逃げ

そのままソダシじゃないかな

◎予想

馬場はそんなに悪くなっていないので、パターン①②で好走できそうな馬を選びました。ソダシは前走溜め逃げして、イズジョーノキセキの決め手に屈したので、今回はペースを上げると予想して、ハイペースになる可能性が高いと考えています。なので、①が70%、②が30%くらいの気持ちです。

本命◎:サリオス

自分にはよくわからなかったが、調教が良くないようです。ただ、安田記念の時よりは良さそうに見えたので、問題ないと思っています。

その安田記念では、12.2 – 11.0 – 11.5 – 12.0 – 12.0 – 11.2 – 11.0 – 11.4のペースを中団外から伸びて3着。加速するのには時間がかかりますが、一度スピードに乗せると中々止まらないタイプなので、レーン騎手がうまく乗ったと思っています。この時くらいの調子であれば、馬券内には来るはず!!

毎日王冠でレコード決着と瞬発力を見せているのもポイントです!!

対抗〇:ソダシ

現阪神1600mのレコード持ちのソダシ。スピード決着の適正はかなり高いと思います。この馬はある程度道中のペースを上げるはずなので、厳しいレースになるはずです。

単穴▲:シュネルマイスター

ずっとマイルG1で好走していからね、、、買わないわけにはいかないです。

◎買い目

単勝:サリオス

馬連:5-4,6

おまけ馬連:5-3,7