狙いの馬-フェブラリーステークス

1. ◎はじめに
2. ◎過去の成績
3. ◎人気馬とコースの傾向
4. ◎臨戦過程
5. ◎予想
6. ◎買い目

◎はじめに

今回はフェブラリーステークス！！東京ダート1600mのG1です。

この東京ダートコースは独特で、ダート適正に加えて芝適正も必要です！！そのため、人気薄の好走も珍しくなく、馬券的にも面白いレースです！！今年はどんなレースになるでしょうか！？楽しみです！！

◎過去の成績

過去10年の結果をまとめました。流石G1、好走馬にはG1馬が多いです。また、同じ馬が何年かに渡り好走しています。リピーターが活躍するレースのようですね！！

◎人気馬とコースの傾向

今回は東京ダート1600mと全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2012年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

東京ダート1600mでは、勝ち馬に占める1番人気の割合が全競馬場と比べてやや高い。

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

東京ダート1600mでは、3着以内馬に占める1番人気の割合が全競馬場と比べてやや高い。

東京ダート1600mは、一番人気の信頼度はJRAのコースの中ではやや高いようですね！！

◎臨戦過程

フェブラリーステークスの過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程はG3、3着以内の馬の臨戦過程はG1が多いことがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。G1からの臨戦過程が出走馬に対する好走馬の割合が高いこと、レースの格が下がるほど出生馬に対して、好走する馬は少なる傾向です。

次に今年のフェブラリーステークスの出走馬を前走クラスごとにまとめました。基本的にはG1からの出走馬に注目ですね！！

1.G1、Jpn1

該当馬：シャールズスパイト、メイショウハリオ、ショウナンナデシコ、ソリストサンダー、レッドルゼル

2.G2、Jpn2

該当馬：オーヴェルニュ

3.G3、Jpn3

該当馬：ジャスパープリンス、ケンシンコウ、レモンポップ、アドマイヤルプス、テイエムサウスダン、セキフウ、ヘリオス

4.オープン

該当馬：ドライスタウト、ケイアイターコイズ

5.地方

該当馬：スピーディキック

◎予想

今回の予想のポイントは以下2つです。下の2点と近走のレース内容を参考に予想しました。

1.東京ダート1600m戦での好走歴

フェブラリーステークスはリピーターが多いため、東京ダート1600mの重賞で好走歴のある馬を評価したいと思います。過去、当該コースで3着以内だった馬はケンシンコウ、レモンポップ、テイエムサウスダン、ソリストサンダー、セキフウです。

2.臨戦過程

好走歴の多い臨戦過程であるG1と、例年好走馬が多いG2東海ステークスとG3根岸ステークスを経て出走する馬を評価したいと思います。

本命◎：ソリストサンダー

この馬は長くいい脚を使うタイプではなく、切れ味と加速力で勝負するタイプだと考えています。そのため、馬群が詰まって最後の直線を迎える展開が理想。今回は、前に行く馬が武豊騎手のヘリオスとルメール騎手のテイエムサウスダンなので、道中ペースが緩むと予想。その間に馬群が詰まって、ソリストサンダー向きの展開になると考えました！！

対抗〇：ショウナンナデシコ

2022年の9月から使い詰めで調子が下降気味でしたが、今回は前にレースから、2か月間隔を空けています。調教を見る限り、好調時の状態に戻っていると思ったので、好走に期待です！！

特注☆：メイショウハリオ

実績ベースで考えるとこの馬！！加速まで時間がかかるタイプなので、直線の長い東京コースは向いていると思います！！