狙いの馬-金鯱賞23

狙いの馬-金鯱賞23

◎はじめに

今回は金鯱賞!!2012年-2016年は12月に開催されていましたが、G1大阪杯のステップレースとして2017年から3月開催に変更されました。大阪杯や宝塚記念の勝利を狙う馬達の始動戦となることが多く、ハイレベルなレースが期待できます!!どんなレースになるか楽しみですね!!

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◎過去の成績

過去10年の結果をまとめました。意外と人気薄の好走が目立ちます。

◎人気馬とコースの傾向

今回は3勝クラス以上の中京芝2000mの結果と3勝クラス以上の全競馬場2000mと全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2016年1月-2021年10月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

  • 中京芝2000mでは勝ち馬に占める1番人気の割合が低い
  • 中京芝2000mでは勝ち馬に占める8番人気の割合がなぜか高い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

  • 中京芝2000mは3着以内馬に占める1番人気の割合が芝2000mと全競馬場全距離と比較して高い
  • 中京芝2000mは3着以内馬に占める8、9番人気の割合が芝2000mと全競馬場全距離と比較して高い
  • 中京芝2000mは3着以内馬に占める3、4番人気の割合が芝2000mと全競馬場全距離と比較して低い

勝馬には1番人気が少ないですが、3着以内には1番人気が多いので単系の馬券は1番人気以外から、複系の馬券は1番人気からみたいな感じで馬券を買っても面白そうですね!!馬券戦術的に面白いコースだと思います!!

◎臨戦過程

金鯱賞の過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程はG1で、3着以内の馬の臨戦過程はG1、オープンクラスが多いことがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。オープンとG1クラスからの臨戦過程が出走馬に対する好走馬の割合が高いことがわかりました。

次に今年の金鯱賞の登録馬を前走クラスごとにまとめました。

1.芝G1

該当馬:ポタジェ

2.芝G2

該当馬 :ハヤヤッコ

3.芝G3

該当馬 :アラタ、マリアエレーナ、ワンダフルタウン、ルビーカサブランカ、フェーングロッテン、プログノーシス

4.芝オープンクラス

該当馬 :ディープモンスター、バイオスパーク、ヤマニンサルバム

5.3勝クラス

該当馬 :グランオフィシエ

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◎予想

基本前に行く馬が有利なので、前で競馬できる馬を中心の予想しました!!

本命◎:フェーングロッテン

単騎逃げ濃厚なので条件的に向いていると思います!!

対抗〇:マリアエレーナ

前目でしぶとい競馬ができるので、大崩れはしないと思います!!

単穴▲:グランオフィシエ

東京での好走が多かったですが、前走迎春Sでは中山競馬場で勝利。本格化したかもです!!

◎買い目

単勝:フェーングロッテン

馬連、ワイド:10-2,7