思い出のレース-エリザベス女王杯-

思い出のレース-エリザベス女王杯-

◎はじめに


おはようございます!!こんにちは!!初めまして!!ああ、馬券が買いたいと申します。
私が競馬を始めたのが19歳で大学生でした。それから12年毎週馬券を買い続けています。気がつくと当時活躍していた馬の子どもたちがデビューしていて、感慨深い気持ちで毎日を過ごしています。

競馬を嗜む人間として私は専門的な知識も少なく、競馬歴も小僧みたいなものですが、これまでの思い出のレースを振り返っていきたいと思います。今回はエリザベス女王杯!!牝馬最強を決めるレースです。今年は京都2200mから小回りの阪神2200mに変わるのでレースの傾向がガラッと変わって面白そうですね!!

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◎過去の成績

過去10年分のレースの結果をまとめました。やはりG1だけあってG1馬の好走が目立ちます!!年齢は3歳と4歳が中心で5歳で好走する馬はリピーターがほとんどですね!!

◎思い出のレースー2016年ー

一番印象に残っているのは2011年のエリザベス女王杯です!!スノーフェアリー!!

〇当時の雰囲気 (自分の記憶)

前年の2010年エリザベス女王杯で3歳馬スノーフェアリーのレースが圧巻でした。スノーフェアリーはアイルランドのダンロップ厩舎の馬で2010年時点で英愛両国のオークスを制しており、ジャパンカップや香港カップの出走を目指して前哨戦としてエリザベス女王杯に出走していました。迎えたエリザベス女王杯ではライアンムーア騎手とのコンビで2着メイショウベルーガ、3着アパパネに4馬身以上の差をつけて優勝。外国馬として初めてエリザベス女王杯を制覇した馬となりました。ちなみにこのときのスノーフェアリーは4番人気です。

そんなスノーフェアリーが2011年もエリザベス女王杯に出走することになります。迎え撃つのは2011年の秋華賞馬アヴェンチュラ、クラシックで好走を繰り返していたホエールキャプチャ、そして前年の3冠牝馬アパパネです。2010年はいわばノーマークの状態で勝利したスノーフェアリーがマークされた中でどんなレースができるのか!その1点が注目されていました。

〇予想

私の本命はアヴェンチュラでした。角居厩舎のジャングルポケット産駒に牝馬で、ケガに泣かされましたが出走した全7戦で1,2,4,1,1,1,2着で安定感抜群。タラればは無意味ですが、もしもケガがなければと思わせてしまう馬だと感じています。

好きなので アヴェンチュラ ならスノーフェアリーを負かしてくれると信じて単勝を購入しました。実際にスノーフェアリーは前年のレースで瞬発力は見せていましたが、長く脚を使う展開でどうなるのか半信半疑。一方、アヴェンチュラのレースぶりは瞬発力というよりは持続力タイプで持久力勝負になれば勝機ありと考えていました。

〇結果

シンメイフジが逃げる展開。 ホエールキャプチャ、アパパネ、アヴェンチュラが好位、 スノーフェアリーはそのやや後ろの隊列で最終コーナーを通過。直線でホエールキャプチャ、アパパネ、アヴェンチュラの3頭は叩き合いながらシンメイフジを交わして先頭を争う展開。スノーフェアリーはその3頭よりもワンテンポ仕掛けを遅らせてゴール前に強襲、最後はアヴェンチュラにクビ差をつけての1着でゴール!!!

スノーフェアリーマジ強い!!やばい!!と実感した2011年エリザベス女王杯でした…

◎今年のエリザベス女王杯の馬券が買いたい!!!

今年のエリザベス女王杯には秋華賞馬アカイトリノムスメ、ウイン軍団のウインマリリンとウインキートス、大阪杯の勝ち馬レイパパレ、ビクトリアマイル2着のランブリングアレーなど豪華なメンバーが揃いましたね!!例年よりも3歳馬が少ないのが気になるところですが、非常に楽しみなレースです!!

◎人気馬とコースの傾向

今年は京都から阪神にコース変更されたので、阪神芝2200mと京都芝2200m、芝の全成績の傾向を比較しました。 2016年1月-2021年10月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化して以下のことがわかりました。

  • 勝ち馬に占める1番人気の割合は 全芝 > 阪神2200m > 京都2200m

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。阪神競馬場では、京都競馬場と比較して以下のことがわかります。

  • 阪神2200mでは3着以内馬に占める1番人気馬の割合が京都2200mと全競馬場芝と比較して高い

コースとしては1番人気の信頼度が高めな傾向がありそうですね!!

◎気になる馬

1頭目:アカイトリノムスメ

エリザベス女王杯は3歳牝馬が活躍する印象、この馬はオークス2着、秋華賞1着でここでも活躍できると期待しています。走りが軽く末脚が切れるタイプなので前走秋華賞で内回り阪神2000mは不向きなコースだと思っていたのですが素晴らしいレースをしてくれました!!本命候補の一頭です。

2頭目:ウインマリリン

前走のオールカマーでレイパパレに勝利。去年のエリザベス女王杯でも9番人気4着に好走。中山で重賞2勝を含む4勝しており、京都芝2200mより阪神芝2200mの方が合うと思うのでこの2年阪神開催はチャンス!!。こちらも本命候補です。

3頭目:クラヴェル

エピファネイアxディアデラマドレでまさにキャロット配合の馬!!。3勝クラスから格上挑戦でマーメイドステークス2着、中京記念と新潟記念3着で軽量ハンデを生かして好走しました。地方の平坦小回りや阪神の坂で好走できている点を評価しています。デビュー当時は420kg台だった馬体も成長して460kgになったので斥量が増えても対応できると考えています。

4頭目:ソフトフルート

2020年の秋華賞3着、エリザベス女王杯6着で今年は自己条件で足踏みしていましたが、何とか5月にOPクラス入り。不気味。

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◎予想-11月13日AMに更新-

阪神2200mになる今年はどんなレースになるのでしょうかね~?非常に楽しみです。

予想は阪神内回りの小回りコースに対応できそうな穴馬を拾っていきたい!!

◎アカイトリノムスメ

調教も枠順も問題ないと思うので、ここは素直に信頼して本命にしました。

〇クラヴェル

小回りコースはコーナー途中から仕掛け始めてレースが動くことが多い印象。特に勝ちに行く競馬をするとコーナーから仕掛ける必要があります。そういった展開になると加速力があるタイプやコーナーからの加速が得意な馬が道中距離ロスなく進み、最後の直線でズドン!!はあり得ると思い小回りコースで好走している差し馬を探したところ、この馬に行きつきました。

▲レイパパレ

やはり実績上位で川田騎手⇒ルメール騎手も問題ないと思います。前走のオールカマーではウインマリリンに先着を許していますが、ウインマリリンよりも1頭分外を回しているので内枠に入った今回はウインマリリンよりもこちらを評価しました。ただしスタートが早いタイプではないので、内で閉じ込められることが不安で3番手評価にしました。

◎買い目

単勝:3

馬連:3ー1,2 計2通り

3連複フォーメーション:3ー1,2ー1,2,5,8,11,15,16計11通り

◎感想

外れましたね…。対抗をクラヴェルに3連複のヒモに1着のアカイイト、2着のステラリアを入れているけど、軸馬が来なければ何にもならないですね…

簡単なレースの振り返ります。アカイトリノムスメはスタートで2,3番手のレイパパレを後ろという位置を確保しました。この時点では最高のポジションだと思ったのですが、1コーナー付近でレイパパレが1列後方にポジションを下げたことに伴い5,6番手外のポジションに…。逃げのシャムロックヒルとロザムールがハイペースで逃げていたのでルメール騎手はペースを読んで位置取りを下げたとように見えました。これで外々を回らないといけなくなったため、アカイトリノムスメには厳しい展開になったと思います。

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