狙いの馬-チャンピオンズカップ-
◎はじめに
いやージャパンカップはいいレースですね!!余韻に浸りたい気持ちもありますが次のレースはすぐにやってきます笑。気合を入れなおしていきましょう!!今回はチャンピオンズカップ!!全身はジャパンカップダートで紆余曲折を経て2014年から現在の条件で開催されるようになりました。今年は桜花賞馬の白毛馬ソダシやドバイワールドカップ2着のチュウワウィザード、フェブラリーステークスの勝ち馬でJRAダートG1完全制覇を目指すカフェファラオなど激戦必至の好メンバーが揃いました。先週のジャパンカップは圧倒的人気のコントレイルがどう勝つかに注目されていたと思いますが、今回は何が勝つか本当にわかりません!!楽しみです!!
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◎過去の成績
過去10年分のレースの結果をまとめました。やはりG1だけあってG1馬の好走が目立ちます!!大体5着以内の3~4頭はG1馬という感じです。あとはリピーターが非常に多い!!ただし今年はインティ、チュウワウィザード、ケイティブレイブ、と過去チャンピオンズカップで好走した馬が3頭だけです。この中から馬券内に絡む馬は出るのでしょうか?注目ですね!!
◎人気馬とコースの傾向
今回は中京ダート1800mと全競馬場のダート1800mと全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2016年1月-2021年10月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化しました。
- 中京ダート1800mは勝ち馬に占める1番人気の割合が低い
- 中京ダート1800mは勝ち馬に占める2-6番人気の割合が高い
- 中京ダート1800mは勝ち馬に占める6番人気以降の割合が低い
次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。
- 中京ダート1800mでは全競馬場のダート1800mと全競馬場の全レースの傾向と比較して1番人気の3着以内に占める割合が低い
- 中京ダート1800mでは全競馬場のダート1800mと全競馬場の全レースの傾向と比較して2-4番人気の3着以内に占める割合が高い
コースとしては1番人気の信頼度が低め、ただし極端な人気薄の好走も少ないようですね!!
◎臨戦過程と傾向
臨戦過程は大きく分けて以下2つ。
1.JBCクラシック
該当馬:カジノフォンテン、ケイティブレイブ、ダノンファラオ、チュウワウィザード、テイオーケインズ
2.ステップレース(武蔵野、みやこ、シリウスステークス)
該当馬:アナザートゥルース、エアスピネル、オーヴェルニュ、クリンチャー、サンライズホープ、スワーヴアラミス、タガノビューティー、メイショウハリオ
その他
該当馬:インティ、ウェスタールンド、カフェファラオ、ケンシンコウ、サンライズノヴァ、ソダシ
実績ではJBCクラシック組が優勢ですが今年のJBCは展開による有利不利が激しい金沢競馬場で開催だったので上位馬の過信は禁物かもしれません。またステップレースの武蔵野、みやこ、シリウスステークスともにやや荒れた結果、芝から挑戦する馬もいるのでここら辺の取捨選択が鍵になりそうですね!!
◎気になる馬
一番人気はチュウワウィザードと想像して5~8番人気くらいだったら買いたい馬を選びました!!
1頭目:エアスピネル
前走の武蔵野ステークスは内の前目でレースを進めて、直線で外に出すのに手間取り仕掛けがかなり遅れて2着。不完全燃焼な競馬になりました。エアスピネルは2歳-5歳までは芝の重賞で好勝負をしてきただけあって、芝スタート0の東京ダート1600mではかなり強い競馬をします。芝スタートだとダートスタートに比べて楽にポジションをとれることが好走の原因と考えています。一方で坂スタートの中京ダート1800mでポジションをとるのは難しく、コースとの相性は悪いと思います。しかし、今年は名手ムーアとのコンビで参戦とのこと!!期待せずにはいられません!!
武蔵野ステークスで本命にして馬券的中をプレゼントしてくれたので引き続き期待です!!
2頭目:オーヴェルニュ
この馬は中京ダート重賞を2勝している中京が得意な馬!!前回のみやこステークスで人気が落ちるようなら狙いたい!!
2頭目:カジノフォンテン
正直に言えば不安の方が強いですが 一発あると思います!!
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◎予想-12/5更新予定-
カジノフォンテンとダノンファラオという逃げ馬がいることでペースはそこまで遅くならないと考えました。ただカジノフォンテンは張田騎手⇒デムーロ騎手でどのようなレースを選択するのか、わからない部分が多いですが…基本的には平均~ハイペース前提で差し馬を評価して予想しました。
◎? エアスピネル
というかでムーア帰ってますね…エアスピネルとのマイルチャンピオンシップ以来のコンビを期待していたのに…ムーアが乗れないなら鮫島騎手のほうが予想しやすい笑…ただ、武蔵野ステークスの追い出してからの切れは凄くいいと思うので藤岡騎手に期待したいです!!
〇クリンチャー
2020年のみやこステークス、地方重賞の佐賀記念、名古屋大賞典を勝利したときの騎乗、川田騎手に戻るのは好材料。帝王賞のような積極的な競馬を期待です!!
▲チュウワウィザード
JBCの最先着馬で2019年5着、2020年1着とチャンピオンズカップで掲示板を外していないチュウワウィザードを馬券から外すことなどできません笑
△ソダシ、カジノフォンテン、インティ、テーオーケインズ、オーヴェルニュ、カフェファラオ
今回の本命は期待込みのロマン馬券なので馬券の相手は広めにしました。
◎買い目- 12/5更新予定-
単複:エアスピネル
ワイド:5-12,13,16
3連複フォーメーション:5-12,13-1,2,4,6,9,12,13,16
◎感想
テーオーケインズ強かったですね~!!結局JBCクラシックで好走した2頭で決まる結果…。やはり王道のローテーションを使ってくる馬は強い!!
レースのペースは12.5 – 11.1 – 12.9 – 12.8 – 12.1 – 12.3 – 12.2 – 11.8 – 12.0。ソダシが逃げて2~3馬身後ろにアナザートゥルースやテーオーケインズが先行集団を形成、その後ろに本命対抗3番手評価のエアスピネル、クリンチャー、チュウワウィザードが控える展開。ソダシを先行馬がつぶしに行ってところで差し馬がズドン!!を期待していたのでここまでいい感じの展開だと思いました。が、ダート初挑戦のソダシを捕まえに行く馬はおらず…直線勝負のレースとなり、先行していたテーオーケインズが抜け出して圧勝!!先行馬ば上位来る展開で2着を死守したチュウワウィザードもかなり強いですね!
エアスピネルもいい位置を確保できましたが伸びきれず9着…来年は9歳で現役を続けるかわからないですが得意の東京マイルダート1600mのフェブラリーステークスに出走してきたら引き続き狙っていきたい一頭です!!
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