狙いの馬-チャレンジカップ-
◎はじめに
今回はチャレンジカップ!!1950年にチャレンジカップとして創設。その後1953年に朝日チャレンジカップとなり試行時期や距離を変えながら続けられてきたレースです。2014年にはレース名がチャレンジカップに戻り、2017年以降は芝2000mの別定戦として開催されています。芝中距離路線の今後を占う興味深い一戦です!!今年の阪神開催は異例のロングランで馬場が痛んで時計が出にくい状態なので、パワーがある馬を選びたいですね笑
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◎過去の成績
阪神芝2000mの別定戦となった2017年以降4年分のレースの結果をまとめました。G1馬はレイパパレ一頭で去年の勝ち馬レイパパレはそのままま同じコースの大阪杯でG1を制覇しました。好走馬を見ると3歳,4歳が多い印象ですね!!
◎人気馬とコースの傾向
今回は阪神芝2000mと全競馬場の芝2000mと全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2016年1月-2021年10月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。
- 勝ち馬に占める人気馬の割合は阪神芝2000mと全競馬場で大きな差はない
次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。
- 阪神芝2000mは3着以内の馬に占める2番人気の馬の割合が全競馬場芝2000m、全競馬場全距離と比較して高い
- 阪神芝2000mは3着以内の馬に占める4番人気の馬の割合が全競馬場芝2000m、全競馬場全距離と比較して高い
コースとしてはJRAの一般的な傾向と一致しますね!!
◎臨戦過程と傾向
臨戦過程は大きく分けて以下2つ。
1.2000m以上の重賞
該当馬:ソーヴァリアント、ヒートオンビート、ペルシアンナイト、マイネルウィルトス、モズナガレボシ
2.リステッド戦
該当馬:ゴーフォザサミット、マイネルフラップ、メイショウオーパス
3.条件戦
該当馬:ジェラルディーナ、スカーフェイス
4.2000m以下の重賞
該当馬: アルジャンナ、カツジ
近年の傾向だと勝ち馬はリステッド(OP)や3勝クラスが多いのですがどの臨戦過程にも気になる馬がいて取捨選択が難しいですね!!
◎気になる馬
1頭目:ペルシアンナイト
3歳のときから重賞戦線で活躍を続けるペルシアンナイトさん…最近は札幌記念専用機になってしまっています。不良馬場や重馬場は苦手、良馬場でも上がりが32秒台になると対応できなくなるため、時計がある程度かかる良馬場がベストの条件だと思います。阪神開催がロングラン中の今回のチャレンジカップは積極的に狙いたい一頭です!!マイルチャンピオンシップでは何度もお世話になっているのも気になる原因です笑
https://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-589/
2頭目:ジェラルディーナ
連勝でチャレンジカップに臨む臨戦過程は去年のレイパパレを思わせます。ただ、ジェンティルドンナの仔ということで人気が高そう…。オッズ的には買いたくない一頭です…。
3頭目:ヒートオンビート
しばらく2200m以上のレースに出走していましたが新馬戦以来の2000m戦に出走します。勝鞍は2400mで2勝、2200mで2勝なので2000mもこなせるように感じています。もともと父キングカメハメハと母マルセリーナの配合なのでどちらかといえば適正は短距離よりのはずなので、距離短縮でよい影響を期待したい一頭です!!
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◎予想
◎ペルシアンナイト
やや荒れた良馬場はかなり合うと思うので今回は久々の重賞制覇の絶好チャンス!!やっぱり好きな馬の馬券は買わないとね!!岩田騎手に初重賞制覇をプレゼントしてくれるのはペルシアンナイトに決まりだ!!
〇ヒートオンビート
戸崎騎手から結果を残してきた川田騎手に戻ることも好印象です。2500mや2600mでは詰めが甘くなってしまっていたので距離短縮でどうなるか注目です。
▲ソーヴァリアント
ここで勝つようだと来年の古馬戦線の中心の一頭になりそうですね!オーソクレースより内を回ったとはいえ、菊花賞2着馬に先着しているわけで実力が高い現3歳世代でもトップクラスの実力があると思います。ルメール騎手が選んでいることも信ぴょう性が高いですね笑
本命はペルシアンナイトにしているのですが、自信の本命というよりロマンの本命なので馬券はヒートオンビート、ソーヴァリアントを厚めに馬券を購入する予定です。
◎買い目
単複 ペルシアンナイト
馬連ボックス 6,7,11
ワイド:7-6,9,11
アルジャンナあるじゃんなと言いたい笑
◎感想
ペルシアンナイトよく頑張った~!!ありがとう!!レースはソーヴァリアントとマイネルフラップが2頭で逃げてヒートオンビートが先行、ペルシアンナイトは控える展開。レースのラップは13.3 – 11.9 – 13.0 – 12.5 – 12.2 – 12.4 – 11.7 – 11.6 – 10.8 – 11.6。競っているように見えて途中ペースが緩み、1000m通過が62.9秒。この時点でかなり前に有利な展開になりました。そのままペースが進み最後の直線で ソーヴァリアントが1頭抜け出し、ヒートオンビートが2番手、最後にペルシアンナイトが詰めてきて3着!!ペルシアンナイトに関しては前有利の展開で3着で力は示せたと思います。 ソーヴァリアントに関しては今回恵まれた印象があるのでペースが上がった際にどんなレースができるかが気になりました。アルジャンナないじゃんな~
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[…] 前走のチャレンジカップのレースがよかったと思っています。前走チャレンジカップの予想はこちらhttps://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-745/ […]