狙いの馬-ホープフルステークス-
◎はじめに
今回はホープフルステークスです!!2015年にG1に格上げされた2歳2000mの重賞です。20219年には三冠馬コントレイルの出走しておりクラシック戦線を占う重要な一戦!!有馬記念の後に開催されることが多いので1年最後のG1です。有馬記念で勝った人も負けた人も今年最後のG1は勝利で終わりたいですよね笑。今年はどんなレースになるでしょうか!!注目です!!
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◎過去の成績
G1に格上げされた2016年以降の好走馬をまとめました。2018年以降は毎年クラシックの勝ち馬を輩出しています。
◎人気馬とコースの傾向
今回は中山2000mと全競馬場の傾向を比較しました。2016年1月-2021年10月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。
- 中山芝2000mは全競馬場の結果と比較して勝ち馬に1番人気が多い。
次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。
- 中山芝2000mは全競馬場の結果と比較して3着以内馬に1番人気が多い
全競馬場と比較すると1番人気がやや有利なコースのようですね!!
◎臨戦過程
臨戦過程は大きく分けて以下3つ。地方馬や外国馬も登録できますが、ほぼすべての馬は以下の臨戦過程です。多頭数だと案外な馬も多いので、前走10頭以上の出走馬がいたレースに出走している馬に注目しています。
1.1勝クラス以上前走勝ち馬
該当馬:ラーグルフ、コマンドライン、サトノヘリオス、ジャスティンパレス、ボーンディスウェイ、オニャンコポン
2.1勝クラス以上前走2着以下
該当馬:グランドライン、キラーアビリティ、クラウンドマジック、フィデル、アスクワイルドモア
3.新馬or未勝利勝ち馬
該当馬:シェルビーズアイ、アケルナルスター、マテンロウレオ、タイラーテソーロ
◎気になる馬
2歳戦は出走する馬もキャリアが浅いので予想が難しいですよね…結局新馬戦から追いかけている馬を勝ってしまいます笑。競馬はロマンだ!!
という気持ちなんですけど、前走逃げている馬が多い…私は逃げて勝った馬の昇級戦は馬券を買いたくない派なので逃げていいない馬を中心に選びました!
1頭目:ラーグルフ
前走の同距離芙蓉ステークスの勝ち方が強いと思います。芙蓉ステークスでは12.3 – 10.6 – 11.9 – 12.0 – 13.1 – 12.8 – 12.6 – 11.8 – 11.5 – 12.3のペースを後方からレースを進めてゴール前差し切り勝利しました。ラーグルフは道中ペースが緩んで馬群が詰まった状態の後方外から追い出していって上がり最速で1着。2歳芝2000mではペースが落ちて道中前にいた馬が抜け出して勝利することも多いので、ペースが緩んで馬群が詰まりましたが、坂道で上がり最速を出して後方から差し切った事実を評価しています!!丸田騎手と宗像調教師のG1初勝利!!あると思います!!!!
2頭目:サトノヘリオス
ラーグルフと同じく2000m戦を差しで勝利したことを評価。前走のエリカ賞は12.7 – 10.9 – 12.1 – 12.1 – 11.9 – 11.9 – 12.0 – 11.9 – 11.8 – 12.4のペース。2歳戦としてはハイペースでレースが進み、スタミナが問われる展開になりました。サトノヘリオスは中団やや後ろでレースを進めて、8番手から上がり最速タイで1着。また最終コーナーまで外に出さずに馬群の中でレースを進める経験も多頭数のホープフルステークスで生きると思います!!
3頭目:キラーアビリティ
前走の萩ステークスではダノンスコーピオンと差のない2着。そのダノンスコーピオンが朝日杯フューチュリティステークスで3着なので、世代上位の力を持っていること間違いなしです!!
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◎予想
ラーグルフ単勝オッズ15倍くらいの気持ちでいたのですが結構オッズつきますね!!単勝勝負だ!!本命と単穴が逆な気がするけど、、、笑
◎本命:ラーグルフ
〇対抗:サトノヘリオス
▲単穴:キラーアビリティ
△ヒモ:コマンドライン、ジャスティンパレス、ボーンディスウェイ(写真はこちらhttps://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-771/)、オニャンポコン(写真はこちらhttps://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-539/)
◎買い目-
単複:ラーグルフ
馬連:3-5,7,8
3連複フォーメーション:3-5,7-5,6,7,8,9,12
◎感想
丸田騎手宗像厩舎ありがとう!!
レースラップは12.6 – 11.3 – 12.0 – 12.2 – 12.0 – 12.0 – 12.2 – 12.2 – 11.7 – 12.4。グランドラインが逃げる展開。キラーアビリティ、ラーグルフ、ジャスティンパレスが先行集団を形成。グランドラインは途中であやしくなり、先行していた3頭の決着でした。ラスト2Fで最速になったように先行馬が仕掛けを待てる展開になったので後ろの馬には厳しい展開になりました。ラーグルフはスタートを決めて先行道中内でロスを防いで最後の直線しっかり伸びてくれました!!
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