狙いの馬-阪神ジュブナイルフィリーズ-

◎はじめに

今回は阪神ジュブナイルフィリーズ！！1949年に阪神3歳ステークスというレース名で阪神芝1200m戦として創設。その後1962年に芝1600m戦となり、2006年に1600m外回りのコースで開催されるようになりました。特に外回りコースに変わってから、ウォッカ、ブエナビスタ、アパパネ、メジャーエンブレム、ソウルスターリング、ラッキーライラック、ソダシなどクラシックで活躍する馬を輩出していることから今後のクラシック戦線を占う非常に重要な一戦！！今年はどんなレースになるでしょう！！非常に楽しみです！！

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◎過去の成績

2011,2012年と2015年は後のG1馬の好走はありませんが、2016年以降は毎年後にG1を勝利する馬が出走しています。完成度だけでは勝てないレースなのかもしれないですね！！

◎人気馬とコースの傾向

今回は2歳馬の阪神芝1600mの結果と2歳馬の芝1600mと芝1600mの全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2016年1月-2021年10月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

• 2歳戦では勝ち馬に占める１番人気の割合が高い
• 阪神2歳芝1600mは全競馬場2歳芝1600mと比較して3着以内の馬に占める2~4番人気馬の割合が低い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

• 阪神2歳芝1600mで３着以内に入る割合は1番人気よりも2番人気のほうが高い
• 阪神2歳芝1600mは全競馬場2歳芝1600mと全競馬場芝1600mと比較して3着以内馬に占める2番人気の割合が高い

勝馬は1番人気が多いですが、3着以内に一番多いのは2番人気！単系の馬券は1番人気から、複系の馬券は2番人気からなど馬券戦術的に面白い傾向だと思います！！

◎臨戦過程と傾向

臨戦過程は大きく分けて以下3つ。地方馬や外国馬も登録できますが、ほぼすべての馬は以下の臨戦過程です。

1.重賞、OP

該当馬：アネゴハダ、ウォーターナビレラ、サークルオブライフ、ステルナティーア、ナムラクレア、ナムラリコリス、ヒノクニ、ベルクレスタ、ラブリイユアアイズ

2.1勝クラス

該当馬：キミワクイーン、サウンドビバーチェ、シンシアウィッシュ、ダークペイジ、トーホウラビアン、ナミュール、パーソナルハイ、ルージュラテール

3.新馬or未勝利

該当馬：エンタングルメント、サク、シークルーズ、スプリットザシー、タナザウィング、

基本的には重賞、OP組が優勢！！ただし重賞の馬は人気になること、1勝クラスや新馬から好走する馬の居るので注意が必要です！！

◎気になる馬

2歳戦は出走する馬もキャリアが浅いので予想が難しいですよね…結局新馬戦から追いかけている馬を勝ってしまいます笑。競馬はロマンだ！！

1頭目：サークルオブライフ

実は新馬戦から馬券を購入していてアルテミスステークスで馬券的中をプレゼントしてくれたサークルオブライフには期待しています！！アルテミスステークスの写真はこれ！！https://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-421/

アルテミスステークスでは12.3 – 11.0 – 11.9 – 12.0 – 12.0 – 11.6 – 11.5 – 11.7のラップを中団-後方で待機して直線差し切り勝利しました。2着のベルクスタ、3着のシゲルイワイザケが先行して2,3着の中この2頭を差し切っているので末脚はかなり期待できると思います！！

2頭目：ルージュラテール

新馬戦から購入している馬その2です。アイビーステークスでは負けてしまいましたが、前走白菊賞で阪神1600m戦で勝利しました。同条件のコースで勝利していることは心強い！！https://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-334/

馬名の区切り方はルージュラ＋テールなのかルージュ＋ラテールなのか…笑

3頭目：ダークペイジ

この馬も新馬戦から馬券を購入している1頭です笑。マイルは長いかもしれませんががんばれ！！

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◎予想

ナミュールが少し抜けて人気でステルナティーア、サークルオブライフ、ウォータナビエラ、ベルクレスタあたりが一桁オッズ。どこからでも馬券が買える気がしますが本命は初志貫徹でいきます！！ルージュラテールいない、、、

◎サークルオブライフ

やっぱり先行有利な展開だったアルテミスステークスを差し切っているのがいいですね！！

〇 ステルナティーア

前走のサウジアラビアロイヤルカップでコマンドラインの2着、そのコマンドラインはG1ホープフルステークスでも上位人気確実な強い馬。ステルナティーアも上がりは同じくらいだったので結構強そうだと思いました！！一番の根拠はルメールそれだけ笑

◎買い目

単勝：サークルオブライフ　

馬連：10-8,16,17　計3点

ワイド：10-11,15 計2点

◎感想

いやーうれしい！！久しぶりにちゃんと当たった気がします笑。悔やむべくは日和ってワイドにしたことですかね、、、でもまあ🎯を喜ばないと！！エピファネイアで末脚切れる馬は活躍しますね！！来年のクラシック戦線はサークルオブライフと心中コースになりそうです笑

レースはダークペイジが逃げて12.2 – 10.4 – 11.5 – 12.3 – 12.6 – 12.1 – 10.9 – 11.8のペース。ソダシの勝った2020年の阪神ジュブナイルフィリーズが12.4 – 10.8 – 11.7 – 11.9 – 11.9 – 11.2 – 11.4 – 11.8。2019年のレシステンシアのレースが12.2 – 10.5 – 11.0 – 11.8 – 12.0 – 11.2 – 11.5 – 12.5。2018年のダノンファンタジーのレースが12.2 – 10.7 – 11.9 – 12.2 – 12.1 – 11.0 – 11.8 – 12.2。なのでイメージ的には全体的に一度ペースが緩んで直線で一気に加速、最後は末脚の持続力勝負のような展開。ペースが遅くなったタイミングで馬群が一気に詰まって最後の直線を向いたので、好きなタイミングで仕掛けられる外かつ前目のポジションを確保できた馬に有利なレースの流れだったと思います。2着のラブリイユアアイズ、3着のウォーターナビレラが前目で競馬したのに対してサークルオブライフはスタートから中団外を追走して差し切り勝利！！かなり強いと思います！！！

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