思い出のレース-マイルチャンピオンシップ-

◎はじめに
おはようございます!!こんにちは!!初めまして!!ああ、馬券が買いたいと申します。
私が競馬を始めたのが19歳で大学生でした。それから12年毎週馬券を買い続けています。気がつくと当時活躍していた馬の子どもたちがデビューしていて、感慨深い気持ちで毎日を過ごしています。
競馬を嗜む人間として私は専門的な知識も少なく、競馬歴も小僧みたいなものですが、これまでの思い出のレースを振り返っていきたいと思います。今回はマイルチャンピオンシップ!!グランアレグリアやシュネルマイスターなど豪華なメンバーが揃った注目の一戦です!!
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◎過去の成績
過去10年分のレースの結果をまとめました。やはりG1だけあってG1馬の好走が目立ちます!!またマイルー中距離のG1は阪神ジュブナイルフィリーズ、朝日杯フィーチャリティーステークス、ホープフルステークス、桜花賞、皐月賞、大阪杯、NHKマイル、ヴィクトリアマイル、安田記念、天皇賞秋、マイルチャンピオンシップの11競走と充実していることも一因かもしてないですね!年齢は3-5歳が中心ですが最近は3歳馬で好走する馬が増加傾向なので注目です。

◎思い出のレースー2017年ー
一番印象に残っているのは2017年のペルシアンナイトです!!マイルチャンピンシップです。
〇当時の雰囲気 (自分の記憶)
今では3歳馬がマイルチャンピオンシップで勝利することが珍しくないですが、2017年当時は3歳でマイルチャンピオンシップを勝った馬はサッカーボーイ、タイキシャトルと少数。しかも最後に3歳チャンピンは2000年のアグネスデジタルということで17年間も3歳馬の勝利はありませんでした。
そういう風潮で1番人気の2016年のマイルチャンピオンシップ2着馬のイスラボニータ、2万人気にG1未勝利ですが好走を続けていたエアスピネル、3番人気にスプリントG1を2勝のレッドファルクス、そして4番人気にペルシアンナイトでした。
〇予想
これも今とは風潮が違うと思うのですが、当時のレースは今と比較して距離適性を無視してG1に出走する馬が多く、天皇賞秋などで惜敗した馬がマイルチャンピオンシップで好走していました。また、個人的に当時のレースレベルは スプリント=マイル<中距離=クラシックディスタンス と思っていたので皐月賞好走馬や天皇賞秋好走馬を狙っていました。また、ちょうどそのころからジャパンカップでの3歳牝馬の活躍や社台グループが1~2月生まれのサラブレッドの生産に力を入れだしたことなどから斥量差の恩恵を受ける3歳馬に注目していました。そんな理由とペルシアンナイトは皐月賞とダービーの本命で思い入れもあって馬券を購入しました。
〇結果
マルターズアポジーが逃げて、好位に桜花賞馬レーヌミノル、先行勢の後ろにエアスピネル。その後ろにイスラボニータ、4サングレーザー、レッドファルクス。後方にペルシアンナイトという隊列でレースは進みました。流れは緩まぬまま最後の直線へ向かい、エアスピネルがいったん先頭となり、エアスピネルをめがけて、外からサングレーザー、内からペルシアンナイトがすごい脚で伸びてきてペルシアンナイトが1着で入線!!久しぶりの3歳馬の勝利となりました!!
◎今年のマイルチャンピオンシップの馬券が買いたい!!!
マイルとスプリントチャンピオンのグランアレグリア、マイルG1で好走を繰り返し久々のG1勝利を目指すインディチャンプ、3歳マイル王のシュネルマイスター、復活をねらうダノンザキッドとサリオスなど注目の一戦ですね!!
◎人気馬とコースの傾向
今年は京都から阪神にコース変更されたので、阪神芝1600mと京都芝1600m、芝の全成績の傾向を比較しました。 2016年1月-2021年10月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化して以下のことがわかりました。
- 阪神競馬場は京都競馬場、全競馬場に比べて勝ち馬に占める1,2番人気の割合が高い
- 阪神競馬場は京都競馬場に比べて勝ち馬に占める3番人気の割合が低い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。
このグラフから阪神競馬場では京都競馬場と比較して以下のことがわかります。
- 阪神競馬場は京都競馬場、全競馬場に比べて3着以内に占める1番人気の割合が高い
- 阪神競馬場は京都競馬場に比べて3着以内に占めるに3,4番人気の割合が低い

コースとしては1,2番人気の信頼度が高めな傾向がありそうですね!!3,4番人気の好走率がやや悪くそれ以降に人気は他の競馬場と大差ない感じですね!!
◎気になる馬
1頭目:サリオス
2020年のマイルチャンピオンシップは3歳で挑戦して上がり最速で5着。しかし見所十分で古馬マイル路線でも通用できる内容だったと思います。2021年は道悪の大阪杯で5着、安田記念で8着で苦戦傾向。安田記念やマイルチャンピオンシップは先行できていないですが、2歳時の朝日杯フィーチャリティステークスでは安田記念とマイルチャンピオンシップよりもスタートから2Fのタイムが早い中で先行しています。本質的には凄い切れ味というよりは末脚の持続力が売りの馬だと思っているので追い込みでなく前々でレースを進められると勝機は十分にあると考えています。
2021年安田記念 12.3 – 11.0 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.2 – 11.0 – 11.7
2020年マイルチャンピオンシップ 12.5 – 11.0 – 11.4 – 12.0 – 11.6 – 11.0 – 10.8 – 11.7
2019年朝日杯FS 12.2 – 10.5 – 11.1 – 11.6 – 11.8 – 11.8 – 11.6 – 12.4
あとは毎日王冠馬が好き!!
2頭目:シュネルマイスター
前走の毎日王冠の内容がすごい!!完全にダノンキンブリーが勝つ流れの中最後方から差し切ってしまうなんて…あの内容のレースを見せられたら買うしかない!!NHKマイルの早い流れで差し、安田記念のゆったりした入りでは先行と自在性があることもポイントが高いです。ただ安田記念では先行していたのが、毎日王冠では少し後方で競馬をしたところが気なっています。差しでカッコよく勝った馬は本番で届かないイメージが…
2021年毎日王冠
12.6 – 10.9 – 11.3 – 11.9 – 11.8 – 11.7 – 11.3 – 11.4 – 11.9
2021年安田記念
12.3 – 11.0 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.2 – 11.0 – 11.7
2021年NHKマイル
12.2 – 10.2 – 11.3 – 11.6 – 11.6 – 11.4 – 11.4 – 11.9
3頭目:カテドラル
最近G3では好走している馬。33秒前半の上がりまでならどんな競馬場でも安定して使える差し馬。阪神開催が進んで時計がかかる馬場は得意のはず!!
4頭目:グランアレグリア
いわずもがな笑主役
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◎予想-11月20日AMに更新-
心が決まりました!!今回は今の阪神競馬場の傾向とレースの展開を考えて予想しました。
今回の阪神芝の傾向は上がりがかかることが多いということで今回は末脚の切れよりは持続力を重視して馬を選びました。
◎サリオス
古馬一線級と比較すると切れは劣る印象ですが、フットワークが大きく一度スピードに乗ると中々減速しにくいような走法。ただ今年は馬券に絡めておらず、ハーツクライ産駒は一旦調子を落とすと中々浮上しないイメージがあるので信頼はできないと思います。ただ、2歳~3歳ではスケールの大きなレースをしていたので願望込みでの本命です!!
〇シュネルマイスター
やっぱり今年の毎日王冠がすごい。血統的にも上がりのかかる馬場は問題なさそうですし、乗れてる横山騎手なのもグッド!!
▲グランアレグリア
上がりに切れがすごいので条件的にはやや合わないとは思いますが総合能力は一番!!馬券から外すことはできない笑
△ダノンザキッド、カテドラル、ダーリントンホール、ホウオウアマゾンなどなど…気になる馬がいっぱいです!!
◎買い目-11月20日AMに更新-
単勝:サリオス 計1点
馬連:4-3,12 計2点
3連複フォーメーション:4-3,12-3,9,11,12,13 計7点
◎感想 -11月22日に更新予定-
最後の直線途中までは夢が見れました~!!本命馬のサリオスはスタートを決めて先行しました!!逃げたホウオウアマゾンがペースを落としてスローになり最後の直線で満を持して進出を開始坂の途中くらいから先頭に並びかけましたが…。後ろからインディチャンプに交わされ…シュネルマイスターに交わされ…グランアレグリアにも交わされ…ダノンザキッドにも交わされ…ホウオウアマゾンにも差し替えされて6着でした。お疲れ様でした~。
この馬自体も33.7で上がっているので決して止まっているわけではないのですが、決め手勝負になるとG1級の馬の中だとやはり分が悪い…。今回は比較的時計もかかっていた?阪神競馬場だったので期待したのですが残念な結果になりました。うーんなんだろう?この嚙み合わない感じ…好きです笑
グランアレグリアはやっぱり強いですね!!お疲れ様でした!!
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[…] ペルシアンナイトはチャレンジカップ3着からの参戦!!チャレンジカップでは13.3 – 11.9 – 13.0 – 12.5 – 12.2 – 12.4 – 11.7 – 11.6 – 10.8 – 11.6の流れを後方から進め、上がり最速タイで3着。スタートからややスローで推移したペースだったので前にいる馬の方が有利だったと思います。去年の有馬記念で上がり2位タイで12番人気7着で中山2500mでもいい脚を使えることがわかっています。今年はパンサラッサやタイトルホルダー、ディープボンドとある程度早いペースで先行したい馬がいるので、前にいった馬に苦しい流れになれば一発あると思います!!ペルシアンナイトについてのブログはこちら1つ目https://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-745/2つ目https://www.aa-baken-ga-kaitai.com/post-589/ […]