狙いの馬-プロキオンステークス

狙いの馬-プロキオンステークス

◎はじめに

今回はプロキオンステークス!!

小倉ダート1700mのG3戦です!!2012年-2019年までは中京ダート1400m、2020年は阪神ダート1700m、2021年からは小倉ダート1700mで開催されています。

2021年の優勝馬メイショウカズサの走破タイムはダート1700m3歳以上のJRAレコードタイの1:40.9!!今年はどんなレースになるでしょう!?楽しみですね!!

スポンサーリンク

◎過去の成績

距離、競馬場が変わっていますが、人気薄の好走が目立ちますね!!

◎人気馬とコースの傾向

今回は小倉ダート1700mと全競馬場の全レースの傾向を比較しました。 2012年1月-2021年12月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化すると以下のことがわかります。

  • 小倉ダート1700mでは、勝ち馬に占める一番人気の割合が低い
  • 小倉ダート1700mでは、勝ち馬に占める下位人気馬の割合が高い

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬 の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。

  • 小倉ダート1700mでは、3着以内馬に占める上位人気の割合が全競馬場と比較して低い
  • 小倉ダート1700mでは、3着以内馬に占める下位人気の割合が全競馬場と比較して高い

コース的には小倉ダート1700mは全競馬場と比較して下位人気が好走しているコースのようですね!!

◎臨戦過程

次にプロキオンステークスの過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程はオープンクラスが多く、3着以内の馬の臨戦過程もオープンクラスが多いことがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。G1クラスからの臨戦過程で、出走馬に対する好走馬の割合が高いことがわかりました。

そこで今年のプロキオンステークスに出走馬を前走クラスごとにまとめました。

1.G1

該当馬:サンライズノヴァ、ユニコーンライオン

2.G2

該当馬:ヴェルテックス

3.G3

該当馬:エアアルマス、ヒストリーメイカー

4.オープン

該当馬 :ロードレガリス、エブリワンブラック、メイショウウズマサ、アンセッドヴァウ、アルドーレ、エクレアスパークル、サクラアリュール、トップウイナー、ゲンパチルシファー、ラーゴム

5.3勝クラス

該当馬 :サンライズウルス

スポンサーリンク

◎予想

本命◎:ゲンパチルシファー

オープンクラスで安定したレースをしています。

切れる脚はないので、近走は、中団からなだれ込むようなレースをしており、平坦コースで減速しにくい小倉のコース形状にマッチしていると思います!!

今まで川島騎手や大野騎手など中堅ジョッキーが騎乗していましたが、今回は日本人最高クラスの川田騎手が乗ることもプラス!!

対抗〇:ラーゴム

ダート転向2戦目の吾妻小富士ステークスの内容が良かったと思います!!7.1 – 11.3 – 11.9 – 12.4 – 12.2 – 11.5 – 12.0 – 12.3 – 12.6のペースを2番手から追走、早めに動いて1着。同じ位置にいた馬は5着以下になっていることを考えると、前の馬にはやや厳しい流れだったと思います。そんな中勝ち切ったラーゴムの能力は今回も通用すると思います!!

単穴▲:サンライズノヴァ

今回のメンバーの中では実績最上位!!戦ってきた相手が違うので、好走しても不思議はないと思います!!

◎買い目

単勝 ゲンパチルシファー

ワイド 12-2,16