狙いの馬-京都記念

1. ◎はじめに
2. ◎過去の成績
3. ◎人気馬とコースの傾向
4. ◎臨戦過程
5. ◎予想
6. ◎買い目

◎はじめに

今回は京都記念！！阪神芝2200mで開催されるG2です。大阪杯や天皇賞、ドバイのレースに前哨戦として、今年は、2021年の年度代表馬のエフフォーリアや2022年ダービー馬のドウデュースが出走します。どんなレースになるか、楽しみです！！

◎過去の成績

G1馬が多く好走しています。また、リピーターの好走も多いです！！

◎人気馬とコースの傾向

今年も京都から阪神にコース変更されたので、阪神芝2200mと京都芝2200m、芝の全成績の傾向を比較しました。 2016年1月-2021年10月までの期間で勝ち馬に占めるX番人気の割合を棒グラフ化して以下のことがわかりました。

勝ち馬に占める1番人気の割合は　全芝　＞　阪神2200m　＞　京都2200m

次に馬券を購入する上で重要な3着以内の馬の人気を調べて3着以内馬に占めるX番人気馬の割合としてまとめています。 X番人気の馬は3着以内に1頭しか入ることができないため、縦軸の最大値は33.333…%となります。阪神競馬場では、京都競馬場と比較して以下のことがわかります。

阪神2200mでは3着以内馬に占める1番人気馬の割合が京都2200mと全競馬場芝と比較して高い

コースとしては1番人気の信頼度が高めな傾向があります！！

◎臨戦過程

京都記念の過去10年の出走馬と3着以内の馬を前走クラスごとにまとめました。出走馬の臨戦過程はG2、3着以内の馬の臨戦過程はG1が多いことがわかりました。

次に臨戦過程の優劣を判断するため、3着以内の好走馬数を出走頭数で割った数値で各臨戦過程を比較しました。G1から臨戦過程からの好走馬が多いことがわかりました。

そこで今年の京都記念の出走馬を前走クラスごとにまとめました。

1.芝G1

該当馬：ラストドラフト、ウインマイティー、ユニコーンライオン、エフフォーリア、ドウデュース

2.芝G2

該当馬：アフリカンゴールド、キングオブドラゴン、マイネルファンロン、プラダリア

3.芝G3

該当馬：マテンロウレオ、キラーアビリティ、スカーフェイス

4.3勝クラス

該当馬：インプレス

◎予想

阪神芝2200m戦は前有利の印象。ということで、前に行けそうな馬を中心に予想しました。

まず、ユニコーンライオンとアフリカンゴールド、キングオブドラゴンと3頭に逃げ候補がいるため、スタートして隊列が決まるまで時間がかかると考えました。その場合、ペースが緩むタイミングが減るので、前に行き過ぎた馬には厳しいと予想。第二集団にいそうな馬に有利になりそうです。

本命◎：エフフォーリア

有馬記念のレース内容が悪くなかったと思います。7.0 – 11.3 – 11.7 – 12.1 – 12.5 – 13.1 – 12.7 – 12.4 – 11.8 – 11.9 – 12.2 – 11.4 – 12.3のペースを先行、早めに動いて5着。仕掛けが早かった分最後に止まってしまいましたが、復帰戦としてはいい内容だと思います。絞れて持続力が出てくれば、G1戦線でまた活躍できると思います！！3歳時の切れを期待するのは難しいかもしれませんが、、、

対抗〇：プラダリア

日経新春杯の内容が良かったと思います。12.9 – 11.6 – 11.8 – 12.9 – 12.9 – 12.6 – 12.2 – 11.9 – 11.5 – 11.5 – 12.4のペース。先行したのですが、馬群の中で動けず、最後の直線では、中団後ろになってしまい、そこから伸びて3着を確保しました。スムーズに外に出せれば、勝ち負けしてもおかしくない内容だと思います！！

特注☆：ウインマイティー

走り時がよくわからないですが、、、道中ペースが早すぎなければ最後いい脚を使う印象。